演題抄録

一般演題 (示説)

開催概要
開催回
第53回・2015年・京都
 

治癒切除不能進行再発胃癌のXP化学療法についての検討

演題番号 : P68-4

[筆頭演者]
東田 正陽:1 
[共同演者]
松本 英男:1、安藤 陽平:1、上野 太輔:1、河合 昭昌:1、遠迫 孝昭:1、村上 陽昭:1、窪田 寿子:1、中島 洋:1、岡 保夫:1、鶴田 淳:1、平井 敏弘:1

1:川崎医科大学附属病院消化器外科

 

<はじめに>2011年に本邦においてもXP療法およびHER併用療法が承認され,治療の選択肢の一つに加わった.そこでToGA試験,AVAGAST試験におけるXP療法の成績について,再現性を確認するともに,SP療法の成績とヒストリカルに比較するため,未治療の進行・再発胃癌に対するcapecitabine+cisplatin療法およびcapecitabine+cisplatin+trastuzumab療法の有効性と安全性を検討する。また可能な限りbiomarker を測定し、 capecitabine+cisplatin療法およびcapecitabine+cisplatin+trastuzumab療法の効果と安全性について検討する。
<対象と方法>2011年9月~2014年:stageIV胃癌でXPまたはXP+trastuzumab化学療法を施行した8例.<結果> 治癒切除不能進行胃癌6例,再発2例であった.男女比は6:2.平均年齢59.2歳であった.XP療法を7例,XP+Her療法を1例に施行した.非治癒胃切除術(姑息的胃切除)を7例に施行した.8例中2例が死亡(1例他病死,1例癌死)した.PFS は5.12ヶ月 ,nonCR/nonPD 2例, SDが6例であった.平均追跡期間 6.72ヶ月,6ヶ月生存率は 68%であった.平均サイクル数4.5サイクル,grade3以上の非血液毒性を62% (5/8)に認め,grade3以上の血液毒性を62% (5/8)に認めた.2段階減量を4例,1段階減量3例,1例は中止した.
<考察>今後も症例を追加,追跡し,奏効率やPFS,OSの評価をする予定である.

キーワード

臓器別:胃・十二指腸

手法別:化学療法

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