演題抄録

一般演題 (示説)

開催概要
開催回
第53回・2015年・京都
 

センチネルリンパ節手技を用いて術後放射線照射領域を決定したメルケル細胞癌6例

演題番号 : P51-7

[筆頭演者]
加藤 潤史:1 
[共同演者]
澄川 靖之:1、高田 優:2、中田 健生:2、染谷 正則:2、山下 利春:1

1:札幌医科大学附属病院皮膚科、2:札幌医科大学附属病院放射線治療科

 

メルケル細胞癌は予後不良な悪性腫瘍であり、病期によっては5年生存率は悪性黒色腫よりも低いといわれている。本邦では標準治療は確立されていないが、外科的切除と術後放射線治療が行われていることが多い。2010年に発表されたAJCC 7 th editionにおいてメルケル細胞癌の独自のTNM分類が記載された。それによるとリンパ節転移の有無によって病期、予後が異なる。そのため最近ではメルケル細胞癌にもセンチネルリンパ節生検(SLNB)を施行している施設が増えている。メルケル細胞癌はLocoregional recurrenceのリスクが非常に高く30-60%と報告されている。Locoregional recurrenceはその後の予後とも関連するため、予防としての術後の放射線治療は重要となる。今回我々は、手術時にセンチネルリンパ節生検を施行して所属リンパ節を同定し、さらにICGを用いて、原発部から所属リンパ節までのリンパ流を同定してLocoregional recurrenceのリスク領域を決定して術後放射線治療を行った6症例について報告する。

キーワード

臓器別:皮膚

手法別:集学的治療

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