演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第52回・2014年・横浜
 

滋賀医科大学における前立腺癌ヨウ素125密封小線源療法のリスク別治療成績

演題番号 : P74-3

[筆頭演者]
岡本 圭生:1 
[共同演者]
河野 直明:2、柳 勇也:2、野間 和夫:2、村田 喜代史:2、河内 明宏:1

1:滋賀医科大学泌尿器科、2:滋賀医科大学医学部放射線科

 

(目的)前立腺癌に対するヨウ素125密封小線源療法のリスク別にみた治療成績を明らかにする(対象と方法)当院で2005年から開始した前立腺癌ヨウ素125密封小線源療法症例について治療終了後、1年以上経過観察をおこなった297例、2年以上経過観察をおこなった221例、3年以上経過観察をおこなった153例について5年のPSA再発率を検討した。ホルモン療法は原則として中間から高リスク症例を中心に小線源前3ヶ月と小線源後6ヶ月おこなった。(結果)1年以上経過観察群(低リスク106例、中間リスク119例、高リスク72例)における5年PSA再発率は96.8%(低リスク 98.3%、中間リスク96.1%、高リスク95.8%):2年以上経過観察群(低リスク86例、中間リスク87例、高リスク48例)における5年PSA再発率は96.6%(低リスク 98.3%、中間リスク95.8%、高リスク95.1%):3年以上経過観察群(低リスク67例、中間リスク59例、高リスク27例)における5年PSA再発率は97.4%(低リスク 98.3%、中間リスク96.9%、高リスク96.3%)であった。全症例で前立腺癌による死亡症例はゼロでった。また全症例で遠隔転移以外の再発症例は1例のみであった。(結語)小線源治療はすべてのリスクの非転移性前立腺がん症例について最良のオンコロジカルアウトカムを提供できる方法といえる。

キーワード

臓器別:前立腺・男性生殖器

手法別:放射線治療

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