演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第52回・2014年・横浜
 

デノスマブの使用経験

演題番号 : P60-13

[筆頭演者]
渡辺 久美子:1 
[共同演者]
阿部 宣子:1、吉田 清香:1、大竹 徹:1、竹之下 誠一:1

1:福島県立医科大学器官制御外科学講座

 

乳癌の初再発部位として,もっとも頻度の高い部位は骨で約25~35%であり,転移性骨腫瘍の50%近くを乳癌が占めるとされている。骨転移で疼痛,病的骨折をきたすと著しく患者のQOL を低下させるため,適切な診断と治療が必要とされる。また高Ca血症を来たすことがあり、多尿、悪心、嘔吐、食欲不振、消化性潰瘍に伴う腹痛、集中力の低下、傾眠傾向を来し、無治療の場合にはしばしば意識障害に陥ることもある。
デノスマブは,破骨細胞の活性化に関与すると考えられているRANKLと結合することによって,骨破壊に起因する病的骨折等の骨関連事象の発現を抑制 する"ヒト型モノクローナル抗体"であり国内においては2012年1月に「多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変」の効能・効果で承認されたが 本剤投与による低Ca血症は, 「適正使用ガイド」に おいて,注意喚起が行われている。今回、当科で使用されたランマークの投与後のCa値の変動を中心に報告する

キーワード

臓器別:乳腺

手法別:分子標的治療

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