演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第52回・2014年・横浜
 

早期胃癌術前の穿孔に対し手術を行った経験

演題番号 : P14-1

[筆頭演者]
甲斐 正徳:1 
[共同演者]
武谷 憲二:1、赤峰 翔:1、中ノ子 智徳:1、吉田 倫太郎:1、古賀 聡:1、影山 優美子:1、廣瀬 皓介:1、平山 佳愛:1、井口 詔一:1、皆川 亮介:1、丸山 晴司:1、梶山 潔:1

1:飯塚病院外科

 

はじめに:早期胃癌の穿孔は稀である。今回、早期胃癌診断後の術前に胃穿孔にて緊急手術を施行した症例を経験したので報告する。
症例:75歳男性心窩部痛を契機に、早期胃癌の診断(T1bN0M0StageⅠA)で手術予定であった。2014年10月早朝よりの心窩部痛出現し増悪したため、ER搬送となり、CTでfree airみとめ、筋性防御も伴ない、汎発性腹膜炎の診断で同日緊急手術。手術所見では胃癌の穿孔と判断し、幽門側胃切除+D1+郭清を行った。術後経過は良好にて退院。病理検査では癌の中央部に穿孔はあったが、深達度はsm2でT1bN1StageⅠBであった。TS-1による補助療法を施行したが、薬剤アレルギーのため経過観察となっている。
考察:早期胃癌の穿孔は稀であるが、症例報告は散見される。播種再発なども報告されており、術後adjuvantを含めた厳重な経過観察が必要と考えられる。

キーワード

臓器別:胃・十二指腸

手法別:手術療法

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