演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第52回・2014年・横浜
 

ビノレルビン投与にて2年以上PRを維持できている転移性乳癌7症例の検討

演題番号 : P103-7

[筆頭演者]
徳川 奉樹:1 
[共同演者]
米田 勝晃:2

1:社会医療法人高清会高井病院乳腺外科、2:社会医療法人高清会高井病院薬剤部

 

はじめに:高齢者を含めた転移性乳癌症例では長期予後が期待できる場合副作用や経済的な問題を抜きには治療計画を立てることが困難なことがある。転移初期からVinorelbineを使用し2年以上PRの維持できている症例を検討した。年齢は33歳から88歳までで主な転移部位はリンパ節転移4症例、胸膜播種2症例および骨転移1症例であった。Trastuzumab併用患者2症例Vinorelbine単剤患者5例であった。いずれの症例も脱毛を極力避けたいとの希望が強く本薬剤の投与選択となった。副作用としてGrade2の好中球減少症、Grade1の末梢神経障害およびGrade1の爪の変化であった。また抗がん剤静注用ポート留置症例は3例で、末梢静脈経路での投与症例4例についても静脈炎の発症は認めていない。長期投与に関連する副作用の増加はなく、好中球減少患者には1週間の休薬期間を2週間に延長することで投与継続ができている。まとめ:早期のラインからのVinorelbine長期投与での安全性・忍容性も確認でき高齢者を含めた7例にQOLを維持しながら継続投与ができている。

キーワード

臓器別:乳腺

手法別:化学療法

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